夢集う場所
…夢…
人それぞれに見る夢は違う…。
子供時代でなら男の子は野球選手、女の子なら花嫁にと…。
誰しもが多少の相違はあるだろうが、そう夢見るであろう…。
それは年を取り段々と現実的な夢に変わって行く…一部の夢の達成者を除いて…。
そして、夢を現実にするには人よりも努力をしなければいけない。
何もせずして叶う夢などありはしないのだ。
だから、夢を現実にしようとする人達は頑張る。
時には壁にぶち当たり立ち止まるような事があっても…。
… … …
こんな人達に夢は何かを聞いてみました。
真雪「夢?そりゃ決まってるよ、食う寝る遊ぶだ!」
耕介「あはは…ぐうたらな夢ですね」
真雪「今が忙し過ぎるんだよ…少しでもいいから、ゆっくりしたいよ」
耕介「確かに、忙しそうですね…」
真雪「そうゆう事」
…
美緒「あたしの夢は何かって?」
耕介「そうそう、美緒は一体どんな夢かな?」
美緒「あたしの夢は1日中遊びまわって美味しい御飯を食べてちょっといたずらしても怒られない事が夢なのだー(笑)」
耕介「それはちょっと違うような…(苦笑)」
美緒「じゃっそう言う訳で、耕介後はよろしくなのだー♪」
と、耕介の前に1つの包みを置いて美緒は逃げて行った…。
包みを開けると中からは、愛が大事に使っていたグラスが顔を出した…。
それは見事に砕け散っていた…。
耕介「あっあいつ…だからあんな事言ってたのかー」
…
みなみ「あたしの夢ですかー?」
耕介「うん、みなみちゃんだとやっぱ、バスケの選手かな?」
みなみ「はいー♪さとみさんのような凄い選手になりたいです」
耕介「うんうん、みなみちゃんならきっとなれるよ♪」
みなみ「あはは、ありがとう御座いますーその為にはもっと練習しないと駄目ですけどね」
耕介「みなみちゃん、頑張ってね」
みなみ「はいー♪」
…
知佳「えっわたしの夢?」
耕介「そう、知佳の夢って何?」
知佳「えっとねーわたしの夢は…お兄ちゃんのお嫁さんになる事♪…って駄目かな?」
耕介「あはは、俺的には嬉しい言葉だけど、駄目だなー(苦笑)」
知佳「うーん残念」
…
薫「私の夢…ですか?」
耕介「うん」
薫「私の夢は、もっと強くなって十六夜と共に多くの人を助けられる祓い師になりたいってところでしょうか…」
耕介「なるほど〜なんか薫らしいね」
薫「そんな…私らしいと言われても…」
耕介「いや、別に悪い意味で言った訳じゃないんだ。むしろいい意味でらしいって言ったんだから気にしないで」
薫「えぇ、はい判ってますよ」
耕介「うん、それならいいんだ、これからも祓い師の仕事頑張ってねあっ勿論学業の方も」
薫「はいっ頑張ります!」
…
ゆうひ「うちの夢?」
耕介「うん、ゆうひは歌姫かな?」
ゆうひ「そらそうやーうちは将来頑張って歌唄いまくるんやーあっでも漫才ってのも悪くないかなー…耕介君どうや、うちと組んでお笑いの世界に挑めへん?」
耕介「あはは…遠慮しておくよ(苦笑)」
ゆうひ「もぉー冗談に決まっとるやんかー本気にせんといてーなぁ」
耕介「冗談?でも目が真剣だった気がするけど…」
ゆうひ「あはは、それは気のせいやー♪さぁ歌がうちを呼んでるわー練習しよ♪」
耕介「あっ頑張ってね(苦笑)」
ゆうひ「うん、ありがとーがんばるわー♪」
…
耕介「と、まぁーみんなの夢はこんな感じだったよ(笑)」
愛「あはは、そうですかーみんな色々な夢があっていいですね♪」
耕介「うん、所で愛さんの夢は何?やっぱり獣医さんかな?」
愛「あっそれもありますけど、ここでみんなの笑顔を見ながらずっと生活するのが私の夢です♪」
耕介「うん、なんか楽しいよね」
愛「はいっそれに隣に耕介さんも居てくれますし夢が1つ叶っちゃいました♪」
そう言うと、愛は頬を赤に染める。
耕介「あはは、こんな俺で良ければいつまでも隣に居るよ」
愛「はいっありがとうございますー嬉しいです♪」
耕介「でもみんな夢が叶うといいねー幾つか不純な物もあるけれど…」
愛「そうですねー私も夢の1つは叶いましたけど、まだまだ叶えたい夢もありますし」
耕介「あはは、愛さんって結構欲張りなんだ(笑)」
愛「はい、そうですよ、知らなかったんですかー?」
耕介「うん、それは知らなかったよ」
愛「ふふ、でもこれからずっと一緒だから、耕介さんの知らない私も判ってきますよきっと♪」
耕介「そうだね、所でその叶えたい夢って何?」
愛「あはは、それは秘密です♪でも…」
そう言って、愛は手でお腹を撫でながら…
愛「…名前、考えておいてくださいね♪」
愛は幸せそうに、にっこり微笑んだ。
…夢…
色んな夢…
だけど、暖かい夢ばかり…。
その夢を支える物は人の優しさと思いやり…。
そして、夢集う場所そこは夢を育み現実にする日までの巣箱…。
夢見る人はいずれそこから巣立って行く…。
夢を希望に変えて…。
…了…
…後書き…
う〜んなんか意味不明ですね(^^;
特に最後が…(汗)
まぁあまり気にしないで下さい(爆)
では〜♪(逃げるな!(^^;)
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