Sweet Sweet


匿名希望さん 作


 それは、まさしく戦いであった。
 奇襲、夜襲、待ち伏せ、兵糧攻めに、騙し討ち。
 ありとあらゆる策謀を駆使し、地形を読み、時を待ち、奇跡をその手にもぎ取らんと神仏にさえ祈る。
 それでも駄目なら、体力勝負とばかりに力技すら用いて。
 勝利せよ、乙女。
 その激しく熱い戦いの名は…St.Valentine Day!!

「というわけで、明日を夢見る乙女にとっての戦いならば、それは翠屋にとっても戦いなのよっ!」
 握り拳を突き上げ、むやみやたらと気炎を上げるのは、翠屋店長であり高町家の大黒柱でもある、高町桃子その人である。
「き、気合入ってるね、かーさん」
 翠屋のウエイトレスにして高町家の地味めな長女、美由希が額の汗を隠せずに呟く。
「ノエルが言ってたんだけど、隣街のデパ地下に、東京の某有名洋菓子店が入ったんだって?」
 という翠屋元常連、現アルバイト店員、忍の言葉に。 
「それ聞いて、売上とかに影響するんじゃないかって、桃子さん気にしてたから」
 ひきつる笑顔を返し、翠屋アルバイト兼高町家居候その一、晶がささやく。
「ま〜、この時期に、わざわざ店舗を展開するんやから、当然バレンタイン狙っとるんやろな〜」
 腕組みをしながら、うんうんとうなずく同その二、レン。
「それで、急にスタッフのミーティングするなんて言い出したんだね」
 翠屋チーフウエイトレスにして光の歌姫でもあるフィアッセも、ちょっぴり苦笑しつつ相づちをうつ。

 ちなみに、スタッフミーティングといっても、高町家の夕食後のリビングで行われており、もう一人の翠屋メインスタッフである松尾は、家庭の事情ゆえ欠席である。
 …桃子のテンションの高さについていけなかった、というのも理由の一つだったりするが。

 さらにさっきから姿の見えない高町家の末っ子は、といえば。
「邪魔しちゃうといけないので、今日はくーちゃんとさざなみ寮にお泊りします」
 なかなか賢いお子様である。
 …いろんな意味で。

「いくら常連のお客さんがいるからって、それにあぐらをかいてちゃダメだと思うのよ!このバレンタインを機に、海鳴に翠屋あり!洋菓子は翠屋で!!乙女のイベントには翠屋のお菓子を!!!翠屋のスイーツは乙女の人生の彩りよ!!!!ぐらいに、印象付けなくっちゃダメなのよっ!」
 ただでさえ高いテンションが、うなぎのぼりに上っていく。
「で、かーさん。具体的にはどうするんだ?」
 傍らから、冷静かつ的確なつっこみをするのは、翠屋の無口なウエイターであり、高町家唯一の男性である恭也であった。
 上がりまくった桃子のテンションは完璧無視、である。
「ノリの悪い息子を持って、かーさん、不幸〜」
 わざとらしく目頭を抑えて、ななめにくずれる桃子。
「それはいいから、話を進めてくれ」
 それすらもクールに無視を決め込む。
「…コホン。えっと、で、バレンタイン向けのアイデアを出して欲し〜んだけど」
 さりげなく、あっさりと立ち直った桃子がみんなに笑顔を向けると、置いてきぼりになっていたフィアッセ達が少しずつ意見を言い始める。
「えっと、ね、桃子。あえて特別なことをしなくても、例年どうりのものじゃダメなの?」
「勿論、いつものギフトセットも出すわよ〜。だけど、今年だけの、特別なものがあるともっといいなって思わない?」
「ん〜、それはそうかも。でも、ごめん。今は考えつかないよ」
 フィアッセ、ちょっぴり申し訳なさそうにしながらリタイア。
「そ〜やな〜、学生さんの懐にやさしい、低価格なものなんてどやろ?」
 そう答えるレン。
 恩ある高町家の家計を常に考える、実にレンらしいアイデアである。
 伊達に、主婦に混じってタイムバーゲン戦線に突貫してはいないというところであろうか。
「うんうん、それもひとつの手ね」
「最近、カロリーを気にする人多いですよね。あまり味を変えずに、だけど低カロリーという物はどうでしょうか?」
 自らは、食べるはしからすべて運動エネルギーにかえている晶ではあるが、スポーツマン否、スポーツ少女らしく、低カロリーというアイデアを出してきた。
「なるほど、低カロリーね〜」
 うなずく桃子。
「目先を変えて、ちょっと刺激的な物とかってどうかな?」
 おずおずと美由希が意見を述べる。
 こと料理において、天才的なまでの不器用さを発揮する彼女らしからぬまともな意見に、みんなの視線が集中する。
「ふむ。例えば、どういうものだ?」
 一同を代表して恭也が問い掛けると。
「これは、その、か、風間さんにプレゼントしようと思って作ってるんだけど。あ、あの、そのふ、深い意味はないよっ!ひ、日頃の感謝というか、お礼というか、そういう気持ちであって、あの、その」
 言わなくてもよい事まで、うろたえながら喋る美由希。
 その様子を生暖かい視線で眺めながら。
「それはいいから、どういうものだと聞いている」
 さらにつっこむ恭也。
「えっと…ハバネロっていう唐辛子を練り込」
「却下」
 みなまで言う前に、さっくりと発言を切る。
「な、何で!」
「唐辛子を練り込んだチョコなど売れるか」
「ハバネロ、ハバネロなんだよ、恭ちゃん!普通の唐辛子じゃないんだよ!世界一辛いといわれてるんだよ!」
「おまえのチョコと唐辛子にかける情熱はよーくわかった。だからそれは、風間さんだけにしておけ」
 犠牲者は少ない方が良い、とは賢明にも口に出さない恭也であった。
 その激しく個性的で、なおかつ世にも恐ろしいほど刺激的なチョコを口にしてさえ。
 あの心優しい青年は、きっと美由希に優しく微笑むのだろう。
 心の中で涙しながら愁に合掌する、高町家一同ぷらす忍であった。
 ありがとう、君の犠牲は忘れない…多分、来年のバレンタインデイまでぐらいは。 

『合掌する前に、とめて下さいよ〜』
 …どこかから犠牲者の定めにある人の声が聞こえたような気がした。
 が、気のせいだろう、おそらく。

「ん〜、どれも参考にはなるんだけど〜。こう、決め手にかけてるような気がするわね〜」
 しばらく、みんなの意見を聞いていた桃子がそう言うと、それまで発言を控えていた忍が、いきなり顔を上げて喋り始めた。
「ふ、ふ、ふ…真打ち登場だね。桃子さん、忍ちゃんに、お・ま・か・せっ!こういうこともあろうかと…」
 ごそごそ。
 脇においてあった大きなカバンを漁り出す忍。
「じゃ〜ん!」
 その言葉とともに取り出された小さな金属製のボックス。
「月村、この小型の冷蔵庫みたいなものは何だ?」
「これは、保存用のボックスだよ。私が自信を持って提案するチョコは、これ!」
 ボックスの中からそっと取り出されたチョコレートは、実に精巧にできた人形であった。
「…フィアッセ、か?」
 じっと見つめていた恭也が呟く。
「大正解!およそ本人の10分の1ほどに縮小した、チョコレート製のフィアッセさん、翠屋チーフウエイトレスバージョンだよ。どう?どう?」
 えっへん、大得意な忍。
「よくできてるわね〜、どうやって作ったの?」
 桃子が感心しながら、忍に尋ねると。
「写真をもとに、正確にコンピュータで立体にして、それを忍ちゃんが発明したメカに入力すると、あとは自動で型を作ってくれるので、そこにチョコレートを流し込むだけで出来上がりです」
「へ〜、忍ちゃんの発明した機械でね〜」
「簡単に聞こえるけど、それってもの凄いことなんじゃないですか?」
 晶が心底感心したように言うと。
「ふふふ。それ程でもあるよ。まあ、天才忍ちゃんに不可能はないってとこかな」
 さらに得意げな表情になる忍。
「…無駄に高技術だな」
 ぼそっと恭也が呟くと。
「そういうこと言うかな、高町君」
 ちょっぴり機嫌を損ねたようである。
「そ、それにしても、とてもチョコで作ったとは思えんできです〜」
「そうだね、何だか凄く芸術的な感じするし。これなら売れるよ、きっと。フィアッセもそう思うよね?」
「ん、でも、私の形って言うのは、ちょっと」
 フィアッセはちょっと苦笑気味。
 まあ、誰だって自分とそっくりな形をしたものが、まったく見知らぬ人に売られたり食べられたりするのを想像するのは愉快ではないだろう。
「あ、その点は大丈夫です。これは試作品として作っただけですから。実際に販売するのは、お客さんから注文を取る時に自分の写真を用意してもらって、それを作ってお渡します」
「お客さん自身の姿をしたチョコね〜、まあ、それなら問題ないわよね、フィアッセ」
「そうだね」
「で、販売コンセプトというか、キャッチコピーが『私のすべてを貴方にあげるっ』なんてどうでしょう!」
「わ、割とストレートね、忍ちゃん」
 というか、直球ど真ん中である。
「でも、フィアッセさんみたいにプロポーションいい人はええですけど、あまり正確にトレースされると辛いゆ〜人もでてくるんと違いますやろか?」
「ああ、おまえみたいに出るとこ出てない奴は辛いよな」
「おサルに人のことが言えるんかい!」
「何だと!」
 なにやら本題ほっぽり出して、乙女の微妙な点をつつきあう2人。
 いや、どつきあうというべきか…この場合。
「えっと、そ、そうよね、正確に再現されると聞くとひいちゃうって人も出てくるかもしれないわよね」
 バトルし始めたレンと晶をいつものことと、それでも多少汗かきながらさらっと流して本題へと話の方向を修正する桃子。
「その点に抜かりはないですよ、桃子さん。このチョコの凄いところは、修正がきくって事なんです」
「修正?」
 疑問な表情の桃子に、にこっと笑いながら忍。
「はい、修正です。データを数値化する際に、理想的なプロポーションにちょっとだけ近づけることもできます。勿論、大幅に修正することもできますけど、あんまり露骨だと、ね」
「大幅に修正するんじゃなくてほんの少しだけ、でも本人より理想的なプロポーション…ってところが乙女心をくすぐる、というわけね〜。こ、これは売れるかも」
 だんだん乗り気になってくる桃子。
「それでですね。製作にかかる日数とかを考えて、バレンタイン3日前位で注文を締め切って、しかも限定20個にするというのはどうでしょう?」
「数をおさえる事で、希少価値がでるというわけね。うんうん、いいかも」
 すでに販売構想を練り始めた忍と桃子に、ストップをかけるように恭也が気になっていたことを訊ねる。
「で、月村。実際の販売価格は?」
 しばし、腕を組んで宙を見つめ、なにやら計算し始めた忍。
「え〜と。開発費はともかく、型を作るのに必要な特殊な素材のアレは、一度成形すると流用がきかないから、ひとつ型を作るごとに必要で。チョコレート自体も、光沢がでるような特殊かつ高級な物を使ってるし。あと、この保存ボックスもせっかくのチョコが溶けないように必要だから、それも付けて…しめて、1個10万円ってとこかな」
「却下」
「何で!どうしてよ、高町君!チョコレートの芸術だよ、最先端どころか未来技術の粋を集めて作って、その上溶けないようにボックスまでつけてるんだよ、これで10万円は安いぐらいなのに!」
「最先端技術はけっこうだが、1個で10万円もするチョコがそうほいほいと売れるわけないだろう」
 いくら技術の粋を集めようが、あまりに法外な値段である。
 この不景気な世の中、チョコレートに10万円も出す酔狂な人間はそう多くはないだろう。
 というか、多分いない。
「いいアイデアだと思ったんだけどな」
「アイデアは素晴らしいと思うのよ。だけど、ごめんね、忍ちゃん。ちょ〜っとその価格だと、桃子さんも無理だと思うの」
「桃子さんがそういうなら、今回は諦めます」
 しょんぼりする忍。
「天才はいつの世も理解されないのね。でも、いつか必ず認めさせてみせるっ!忍ちゃん、ネバーギブアップ!」
 …懲りてないというか、反省はしてないらしい。
「で、結局どうします、バレンタインデイのチョコは?」
「そうね〜。みんなの意見をまとめて、やっぱり例年どうりのものを基本に、低カロリー、低価格の路線でいこうかな」
「そうだよ、桃子。翠屋らしいあたたかくて、優しい味のチョコを作ろうよ。チョコをもらった人に、贈る人の心が伝わるよう、優しい気持ちを込めて」
「そうだね、かーさん、フィアッセ。それこそが翠屋の味だもんね」
「そやな〜、奇抜すぎるのはちょっと翠屋らしないし」
「奇をてらう必要はないだろう、いつもどうりでやればいい」
「そうね、みんな。桃子さん、目が覚めたわ。翠屋は翠屋らしいチョコを売れば良いのよね!他と争う必要なんてないのよね!」
「さっきまで素直に感心してくれてたのにぃ〜」
 すみっこで約一名いじけている人を別にして、和やかに感動的にバレンタインに向けての翠屋のスタッフ会議が終わろうとしていた。
 
「あのさ。ところで、このフィアッセさんチョコ、どうする?」
 己のアイデンティティの危機を乗り越えた忍が、思い出したように言う。
「そうね〜。恭也、責任とって食べてあげなさいな」
 という桃子の言葉に少し、眉をひそめる恭也。
「何故俺が食べねばならないんだ、かーさん。大体、甘いものは苦手だと知っているだろう」
「ああ、それは大丈夫だよ、あんまり甘くないチョコだから」
 にっこり笑って忍が答えると。
「だそうよ、恭也。ともかく、それはあんたが食べるべきよ」
「だから、何故俺が」
「恭ちゃん…」
「師匠…」
「お師匠…」
「高町君…」
 心底呆れたような声で名前を呼ばれ、いささかひきつった表情を浮かべる恭也。
「その責めているような目は何だ」
「あ〜、もう、考えなくていいから、食べなさいったら食べなさい!」
「理不尽だ」
 何とかチョコを食べることを回避しようとする恭也。
 フィアッセは、事の成り行きに少し困ったように微笑みながら恭也を見つめていた。
「そう…高町君はこのチョコを食べたくないんだね」
 ちらっと、そんな彼女を見ながら忍がそう呟く。
「ああ、そうだ」
「じゃあ、せっかく作ったチョコだから捨てるのももったいないし、小さなパーツに分けてバレンタインの日に翠屋に来てくれた男性のお客さんにあげちゃうよ。言っとくけど、男の人ならどんな人にでも、だよ。それでもいいの、高町君?」
「食べられるものなんだから、問題はないだろう」
 その返事を聞くやいなや顔を伏せ、芝居がかった声でゆっくりと囁く忍。
「花の顔(かんばせ)に、艶やかな長い髪。優雅なカーブを描いた可憐な胸。優しくカップを差し出す右腕と、トレイを持つ左腕。美しくくびれた腰と、豊かなヒップ。長く均整の取れた右足と左足。今だ誰も手を触れたことのない、そんなフィアッセさんの体を、どこの誰とも知らない人たちが、噛み砕き、むしゃぶりつくように舐めていくんだよっ!それでもいいって、そう高町君は言うんだねっ!!」
 がばりっと顔をあげ、恭也を睨むように見る忍。
 そんな忍の言葉を聞いて、やたらリアルにその様子を想像してしまう一同。
「し、忍さん、それはちょっと…」
「きついと言うか」
「えぐいです〜」
「も、桃子さん思わず鳥肌立っちゃった…」
「……」
 フィアッセにいたっては、強張った笑顔で硬直している。
「つ、月村、何もそこまで言うことも」
「高町君が食べないって言うことは、つまりそういうことだよ!」
「恭也、食べなさい」
「恭ちゃん、これで食べないなら人間失格だよ」
「師匠!師匠はそんなひどいことをする人じゃないですよね!」
「お師匠〜、うちは信じてます〜!」
 睨むような眼差しに軽蔑の眼差し、それから信頼の眼差しは2人分。
「くっ」
 引くに引けない状況においこまれる恭也。
 脂汗を流しながら、固まっている恭也を見て。
「まあまあ、みんな、これ以上私たちが居てもなんだし、あとは当人達で何とかしてもらうということで〜、翠屋スタッフミーティングは終了!」
「な、ちょっと待ってくれ、かーさん!」
 あっさりと話を打ち切った桃子が、フィアッセ以外を連れてリビングを後にする。

「俺にどうしろと…」
 後に残された今だ硬直しているフィアッセと、その形をしたチョコを前に立ち去ることもできない恭也。

 しばし後。
「ね、恭也」
 やっと硬直から回復したフィアッセが恭也に問い掛ける。

「チョコ、食べて…くれない…の?」

 じっと恭也を見つめる瞳は、何かを囁き掛けているようで。
 それは、多分、このチョコよりも甘い何かで。

「あ、甘いものは苦手だとフィアッセだって知ってるだろう。そ、それに」
「それに、何?」

 見つめる瞳の奥、揺らめくものが見えそうで、見えなくて。
 もどかしくて、切なくて。

「じ、自分の姿をしている物が食べられるのは、あまり気持ち良いものじゃないだろう」
「…恭也になら…いいよ…」

 それは、ほんの少しだけ苦くて。
 とても、とても甘い。
 
 多分、今。
 手を伸ばせば…その腕の中に入る、もの。

「あんな風に言ったけど、絶対、恭也ひとりじゃ食べきれないに決まってるし」
「女の子達で食べる分には、問題ないですよね」
「そろそろ高町君からかうの止めよ〜っと。さっきの『無駄な高技術』発言の仕返しはすんだし」
「忍さん、さっきの恭ちゃんの言葉、結構根にもってたんですね…」
「それじゃ、ま〜、みんなで食べるゆ〜ことで…って」

 リビングの扉を開けかけたレン、そのまま硬直。

「ん?どうしたのレンちゃんって、何なの、この甘い空気?」
「ち、チョコが溶けてるよ、かーさん」
「しまった、ビデオカメラもって来るんだった!忍ちゃん、一生の不覚っ!」
「入れないって言うか、俺、入りたくないです…」
 ドアのところで立ち往生している桃子達の声すら耳に入らず、見つめ合う二人。 

 交し合う視線の中には、何がある?
 隠れているのは…チョコより甘い、甘〜い秘密の何か。

「フィ、フィアッセ…」
「恭、也…」

 重なり合うまで。
 秘密があかされるまで。
 あと…ほんの少し。

 Sweet Sweet Valentine !!

 


 <後書き…?>

 一応、バレンタインのSSのつもりです。
 そんでもって、一応、恭也とフィアッセの、ほのラブ…のつもりです。
 
 どこが甘いんだっていうつっこみは…勘弁してくださいっ(泣)
 わ、私にはこれが限界でした〜!!
 つ〜か、これでも結構恥ずかしい(汗)
 あと、そんなチョコできるかっというつっこみもできれば無しにしていただけると(爆)

 では、こんなSSですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。


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